琉球泡盛 菊之露酒造株式会社

コンセプト

沖縄が琉球と呼ばれていた時代、海外との貿易によって琉球に渡ってきた南蛮渡来の蒸留酒から始まった泡盛の歴史。
「菊之露」は泡盛の伝統を受け継ぎながら、ここ宮古島の地で泡盛を造り続けて80年。
その年月は、泡盛の歴史の本の一端を担うものですが、酒造りへの情熱は時間を超え、深く、その魂に宿っています。
宮古島の水はカルシウムをはじめ、ミネラルが豊富な硬水で、泡盛に使う黒麹菌がよく発酵する性質をもち、「菊之露」の味わいの決め手となるもの。
まさに宮古島だからこそ、生まれる味わいなのです。

「菊之露」には沖縄で最長老といわれ、81歳まで現役を努めた初代の杜氏をはじめ、
現在の2代目杜氏、その後に続く者、すべての者が旨い酒を造るためだけに技を磨き、
丁寧に仕事をこなし、頑固なまでに菊之露らしい旨さにこだわってきました。

『「菊之露」の旨さの由縁は、人にあり』
この真実こそが「菊之露」で培われた変わらぬ伝統です。



世界 南海に浮かぶ小さな島国から大海へと漕ぎ出し、いつしか中国や東南アジアを往来する海洋国家として 名を馳せた琉球。そんな時代の風にのって14世紀後半、シャム(タイ)から渡ってきたのがラオロンと呼ばれる 蒸留酒で、この酒こそが日本初の蒸留酒、泡盛のルーツだと言われています。

やがて蒸留法を学び、国の管理の下、製造された泡盛は、冊封使をもてなす歓待の酒として、
あるいは海を渡り中国や日本への献上酒として重要な役割を果たしました。

その味わいは約600年という時を経て、今なお愛され続けています。