泡盛とは About
"AWAMORI"

沖縄が琉球と呼ばれていた時代、海外との貿易によって 琉球に渡ってきた南蛮渡来の蒸留酒から始まった泡盛の歴史。
やがて蒸留法を学び、国の管理の下、製造された泡盛は、 冊封使をもてなす歓待の酒として、あるいは海を渡り 中国や日本への献上酒として重要な役割を果たしました。
その味わいは約600年という時を経て、今なお愛され続けています。

現在酒税法上、焼酎乙類、本格焼酎と同じく単式蒸留焼酎に分類され、 米麹(黒麹菌を用いたものに限る)及び水を原料として発酵させた アルコール含有物を単式蒸留機により蒸留したもの (水以外の物品を加えたものを除きます)と定義されています。
また、単式蒸留焼酎は、アルコール含有物を単式蒸留機により蒸留したもので、 アルコール分45度以下のものと定義されています。

つまり、米と黒麹と水で作った醪を 単式蒸留機で蒸留したアルコール分45℃以下のお酒です。

造りについて How to make
"AWAMORI"

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【原料】

粘りの少ない硬質のタイ米を使用。伝統の味わいの決めてとなります。

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【洗米・蒸】

原料のタイ米を洗い、浸漬(タイ米に水を吸わせます)。水切り後、丁寧に水を蒸します。気温や湿度によって条件を微調整するのは、長年培われた職人の技の魅せどころ。

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【麹】

蒸米に黒麹を混ぜ合わせ、麹室で一晩寝かせます。
途中で撹拌しながら、温度管理を徹底します。

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【醪(もろみ)】

麹は酵母、仕込み水と合わさって醪となり発酵が進みます。醪が発酵しやすい環境を整えるため、撹拌と温度管理を徹底して行います。醪の分析値を参考に、五感を研ぎ澄ませ、蒸留の時期を見極めます。

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【蒸留】

十分発酵させた醪を単式蒸留機にかけ蒸留します。蒸留機の形状や蒸気圧、カット度数等の条件で酒質が大きく異なるため、蔵のこだわりが詰まっている工程です。

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【貯蔵・熟成】

蒸留したアルコールを、ステンレスタンクや樫樽などで貯蔵。1年弱熟成したものを一般酒(新酒)、3年以上熟成させたものを古酒として出荷します。

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【仕次ぎ・ブレンド】

一般的に数多くの酒を調合すると酒質は向上すると言われています。伝統的な熟成法「仕次ぎ」を行い、経験を積んだブレンダーがタンクごとの酒質を鑑みブレンドします。「菊之露」の古酒貯蔵量だからこそ実現できる技なのです。
※仕次ぎとは、数個の貯蔵タンクにより年代別に泡盛を貯蔵。最も古い酒(親酒)を汲み出したら、酒を順次に補充していくという手法で、時間と手間のかかる作業。

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【瓶詰・出荷】

「菊之露」のラベルを貼った酒は次々と瓶詰され、宮古島から全国へと出荷されます。