泡盛の廃棄物が、宮古島の新たな名産品へ。

― 泡盛製造副産物を活用した資源循環型プロジェクトを始動 ―
沖縄科学技術大学院大学(OIST)のアクセラレータープログラムに採択されたスタートアップ企業である株式会社Stroutおよび株式会社TLALOC BLUEと、連携協定(MOU)を締結いたしました。
本取り組みでは、泡盛の製造過程で発生するもろみ粕(通称:カシジェー)を有効活用し、マングローブガニの飼料へとアップサイクルすることで、資源循環型の新たな事業創出を目指します。
■連携の背景
泡盛の蒸留工程で発生するもろみ粕の処理および再利用が課題の一つとなっていました。
本連携は、この副産物を「地域資源」として再定義し、新たな価値創出へとつなげる取り組みです。

■取り組みの概要
【TLALOC BLUE】
昆虫・ミミズ・微細藻類を活用した独自技術により、もろみ粕を栄養価の高い飼料へ転換
【Strout】
上記飼料を活用した陸上養殖技術により、マングローブガニを育成
【菊之露酒造】
原料となるもろみ粕の提供および地域連携の推進
これにより、廃棄物の削減とともに、高付加価値な水産物の生産を実現することを目指します。
■今後の展望
マングローブガニは希少性が高く、高級食材として流通しています。
本プロジェクトが進展することで、宮古島における新たな養殖産業の創出および地域経済の活性化への貢献が期待されます。
また、本取り組みは、地場企業とスタートアップの連携による新たな産業モデルとして、今後の展開にも大きな可能性を持つものと考えております。
